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政府専用機B777本年4月運用開始!特徴と選定された理由?

2018年8月17日に北海道の千歳空港に
午前7:51に着陸したのは、

新政府専用機
B777ー300ER(トリプルセブン)

この政府専用機は、2機体制で運用され
もう1機は、今年の12月に到着予定に
なっております。

運行予定は、2019年4月以降になる模様

しかしなぜB777-300ERになったのか
その選定基準を詳しくお伝えしましょう。

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B777-300ER来年4月に運行予定!

B777-300ERが選定された理由?

その前になぜB777-300ERが
選定された理由から説明していきます。

雑誌などで、取り上げられいて
もうご存知の方も、多いかと思いますが
よろしかったらお付き合いください。

それは、今から4年前に
「政府の専用機検討委員会」なるものが発足

次期政府専用機の機種選定条件として

1)アメリカ東海岸までの
  航続距離(12,000k)

2)天皇や総理大臣の輸送に必要な装備
 (貴賓室、執務室、秘匿通信室)
  随行員などの
座席のスペースを確保

3)日本国内で民間航空会社による
  整備体制が確保できること

の3点が重要視され選定作業に入ります。

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双発機と4発機のどちらが安全?

安全性から見る選定基準?

皇族や首相などVIPを乗せ
飛行する訳ですから
安全性が最重要になって来ます。

よく言われる4発機の場合
1基止まっても、あと3基でも
飛行可能ですが

双発機は1基が止まった場合
残り1基となってしまうので
4発機が安全だと?

しかし双発機でも4発機でも
1基でもエンジンが止まれば

あと3基あるから大丈夫
双発機は、1基止まっても

あと1基残っているから
大丈夫だとは、パイロットは
判断しません。

エンジンが止まること自体が
緊急自体なので、近くの空港に
着陸するはずです。

別の面から見ると、4発機の方が
多くのエンジンを搭載しているので、

故障する確率も高く経済性などを
含めると双発機の方がメリットが
あることが伺えます。

ETOPSとは?

ETOPSとは
Extended-range Twin-engine
Operational Performance Standardsの略

「イートップス」は
エンジンが2基装備されている
旅客機が飛行中、1基が停止した場合

一定時間内に近くの空港に緊急着陸可能な
航空路でのみ許可される、国際民間航空機関
(ICAO)が取り決めたもの

以前までは
ヨーロッパやアメリカ西海岸までの

航続距離12,000kを飛ぶ旅客機は
B747型機以外は、ありませんでした。

しかし整備コストや燃費がいい
双発のB777などの登場により
長距離間の飛行が可能になって来ました。

双発機or4発機どちらが有利?

そこで問題になるのが
2発機か4発機のどちらが
安全かと言うことです。

例えば、双発機が飛行中に
エンジンが故障した場合
残り1基で、飛行することになりますが

「60分以内に緊急着陸出来る、
  路線で飛行しなければ」

言う規定があり、大西洋や太平洋を
飛ぶ飛行機は、搭載エンジンが
3基以上でなければ、いけなかったのです。

しかし、エンジンの性能がよくなり
「信頼性」も上がり「この60分」の
時間が拡大出来るようになり

これが「ETOPS」で、
信頼性が実証できれば

「航空機・エンジン・航空会社」の
セットで
時間制限が緩和されたのです。

たとえば
「ETOPS120分」になると
 大西洋線を双発機で

「ETOPS180」
太平洋線を双発機で
運行出来るようになりました。

他の競合機種は?

B777-300

この時点では、JALに13機
ANAには、19機が保有されており

整備体制の面から言えば
すでに整っていました。

その他に候補に上がっていたのは
B787で、貴賓室や執務室

随行員などに対して十分なスペースが
足りないと言う理由で、候補より脱落

一方777Xの初飛行は
今年の年末から2019年の初め頃となる
模様なので、いくらB777-300ERの

後継機だからと言って、まだ開発中の
機体だから当然リスクは高くなると
思われ、この時点で脱落。

かたやA350
日本企業の製造分担比率が
B777の21%に対して、1桁なのと

日米同盟や日米の貿易摩擦によって
いつものように政治的な判断により
言い方は悪いですが

B777-300ERを「買わされた」と。。。

B777-300ERの特徴とは?

開発された経緯とは?

航空機疑惑のあった
ロッキード・トライスターの

後継機として、またB747-400と
B767-300の座席数の差を
埋めるために開発

設計にあたり
世界中の航空会社より意見を求め

B747-400並のコックピットや
横2通路9席を求める声を受けて

機体名も「ボーイング777」に
決定されました。

B777-300ERの特徵?

B777-300ERの特徵は?と言えば
胴体長や翼幅は、B747-400を凌ぐ

大きさになり双発機としては
世界最大に。

着陸装置にもこの巨大な飛行機を
支える重要な装置なので、2本の
主脚に6輪のタイヤを装備

旅客機としては
初のフライ・バイ・ワイヤを装備。

1994年に運行開始したB777-200は
順調に進み、B747-400の後継機として
その後、B777-300が登場

B777-300はB777-200のストレッチ型
つまり胴体延長型

B777-300の「ER」とは?

「Extended Range」の略

航続距離が

B777-300は   11029km(5,955海里)

B777-300ER   14594km(7880海里)

ちなみに1海里は  1852m

機体デザイン?

機体のデザインで
まず目をひいたのは、真新しく白を
基調とした機体に前部からウエーブの

かかった赤のラインが後部の向けて
∨字状にデザインされてて印象的でしたが

これは日章旗をモチーフに考えられたんです。

B777-300ERは

全長        73.9m

全幅        64.8m

全高        18.5m

最大離陸重量    348.8t

巡航速度      890km/h

航続距離      147594km

エンジン      GE90-115BL

エンジンの推力   52160kgx2基

双発機としては、最大級の機体

エンジンの大きさだけでも、
B737のボディと

同じ大きさということなので
いかに大きいかがわかりますね。

また、見分ける時の判別方法として

B777-200の昇降扉は4枚なのに対して

B777-300の昇降扉は5枚あるので、

わかりやすいですね。

B777-300ERのAPUとは?

B777ー300ERの特徴として
テールの左側に

APU(補助動力装置)の
排気口がついているため
左右非対称になっています。

ココで
補助動力装置について説明します。

たとえば
空港で、駐機中にエンジンを停止していても

空調や照明を動かすために
油圧や圧縮空気を
供給するための
補助動力装置。

なので、地上施設がなくても
エンジン始動ができ、その他にも
トラブルによりエンジンが停止

その場合でも自力の再始動が
可能になったので、空の安全は
増したのです。

政府専用機のパイロットになるには?

政府専用機は、整備とパイロットの教育はANAが
行いますが、管理は千歳基地の「特別航空輸送隊」に

所属するためパイロットを含め乗務員はすべて
航空自衛隊の管轄になります。

当然ながらパイロットは、腕利きばかりではいけません。

それは、天皇・皇后陛下や
内閣総理大臣初めVIP御用達の飛行機

機長としての責任がものすごく重大で
並のパイロットでは出来ないことが
おわかりになられましたか?

このため政府専用機のパイロットを
目指すなら航空自衛隊に入るのがベスト

また軍人なので政治的に反社会的思想や
家族信条など調査されることもあります。

何故かと言うと政府専用機は、機密だらけ

また邦人救出のために戦地にゆく可能性も
出てくるので当然「国のため」に命を投げ出す
覚悟がないと務まりません。

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まとめ

今度の政府専用機の感想はいかかでしたか?

政府専用機に乗務するのは航空自衛隊の人たち
でANAは、訓練と整備の支援を行います。

国の顔としての政府専用機なので勤務も
非常に危険を伴うことも出てくるかも

知れませんが、私たち国民が飛んでいる
姿を見ると「誇らしく見えるのは確かですね」

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